国内旅行業務取扱管理者試験を受けてきた結果、衝撃の事実wwwww(9/1)

南部鉄器ダイジェスト

南部鉄器のことをざっくり知りたい方向けに
「超」ショートカットを作りました

不定期に微妙に更新・追記しております
ご了承下さい…

南部鉄器とは

・鉄を素材にした鋳物
・昭和50年、伝統的工芸品第一号に指定
・伊達藩水沢においては古くから日用品鋳物の生産が盛んで、明治以降両産地の技術交流が進む。
・「南部鉄器」と呼ばれるようになったのは昭和30年代になってから。

盛岡における南部鉄器の歴史

・17世紀中頃(1650年頃)当時の南部藩主が京都から釜師を盛岡に呼び、領内で採れた木炭や砂鉄を使って釜を作らせたのが始まり。
・以来、各地より鋳物師や釜師を召し抱え、武器や茶釜、日用品を作らせた。
・18世紀に三代目小泉仁左衛門が茶釜を少し小さくしたものに鉉と注ぎ口を付けたものを製造。これが鉄瓶の始まりと言われている。

主な原材料

・山砂鉄
・鋳物用銑鉄
・コークス(銑鉄を溶かすため。昔は木炭を使用)
・川砂、粘土(鋳型づくりの材料)
・木炭(燃料、鋳型の乾燥、着色、金気止めに使用)
・漆(着色、さび防止)
・おはぐろ
・くご
・クルミ(白炭(雑木)の粉末のこと。剥離剤の用途として使用)

製造工程

STEP.1
作図
どのような形の鉄瓶をつくるのか、思い浮かべながら紙に書く
STEP.2
木型をつくる
紙に書いた図面を二つに分けた形の鉄板をつくる。昔は木でこの型をつくっていた名残。
STEP.3
鋳型をつくる
実型(円筒状の素焼きの型)の内側に川砂や粘土、埴汁を塗り、鉄瓶の胴部と底部の二つの鋳型をつくる。
STEP.4
紋様押し、肌打ち
鋳型に紋様を押す(または描く)とともに、鉄瓶の風合いを出すために肌打ちを行う
STEP.5
中子をつくる
鋳型の中に入る型(中子)をつくる。
STEP.6
型を組み立てる
鋳型に中子をはめこみ、鋳型を組み立てる。
STEP.7
鉄の溶解と鋳込み
鉄を溶解炉で溶かし、その溶解鉄を鋳型に流しこむ
STEP.8
型出し
鋳型を外し、中の製品を取りだす。
STEP.9
金気止め
約900℃の炭火の中に30分ほど鉄瓶を入れておく。さびを防ぐための南部鉄器独特の処理。
STEP.10
研磨と着色
外面を針金ブラシなどでこすり、くご刷毛で漆やおはぐろを塗る。
STEP.11
鉉の取り付け
鉄瓶本体に鉉を取り付ける。
STEP.12
完成
めでたしめでたし

主な品物

・鉄瓶
・茶の湯釜
・風鈴
・灰皿
・すきやき鍋
・花器
・ベンチ
・橋梁

取扱時の注意点

・使い終わったら水分をよく切って乾燥させる。余熱で乾燥させるか、弱火で1分程度火を通す(鉄瓶)

主な製造元