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欅産業さんに行ってきました

欅産業さんに行ってきました

きのぷー

こんぬづわー、岩手県盛岡市地域おこし協力隊きのぷーです(^∀^)ノ

仙台出張の続き。
宮城峡蒸溜所に続いては、仙台箪笥の製造元・欅産業さんを訪ね、大原良光社長と大原良祐専務と面会してきました。

仙台の地場産業の一つである仙台箪笥関係者の知見を伺い、今後の活動の糧になればとの思いで会談の場を設けていただいたのですが、
ホームページを拝見し、伝統は大事にしつつも、今の時代のニーズを捉えながら事業を展開なさっておられるのではと考え、同社を訪問した次第です。

木のプーメモ

仙台箪笥は美術品ではない。
日々使われてこそ愛着が宿り、世代を超えてつたえられてゆくもの。
(欅産業ウェブサイトより)

仙台箪笥の伝統を守りつつも、今の時代に即した販売戦略で事業を推進される一方で、時代に取り残されてしまっている事業者が少なくないことを憂慮しておられました。

木のプーメモ
  • いまだに昭和の(時代の発想で組織運営している)組合が多い
    商品を作れば組合が買ってくれるだろうという思い込みはもう通用しない
  • (今の業界を取り巻く現状では)中国対宮城単独、岩手単独、では勝負にならない。
    オール東北、オールジャパンでやっていかないといけない時代に来ている。
  • 売り方がわからない職人さんや企業さんに対しては、産地挙げてやらないといけない。
  • 「あっちが悪い」「こっちが悪い」他をけなして物を売るのはレベルが低い
    「企画力」「営業力」「協調性」これが大事
  • (仙台箪笥の技法を現代風にアレンジして箪笥以外の商品を作ることについて)
    (ショールームの商品群を指しながら)うちではそのようなものは販売しないし、作らない。

県外の事業者との連携がカギ

当初、大原社長が別のご予定があり、会談時間は30分だけだったのですが、結果的には予定時間を大幅に超過して1時間近く、次の予定ぎりぎりまで面会していただけました(勿論先方のご厚意です。大変恐縮です)。

業界を取り巻く閉塞した状況を憂慮されつつも、未来にあるべき姿に向かって懸命に取り組んでおられる同社の思いを知ることができ、大変有意義な面会となりました。本当にありがとうございます。

社長が仰っておられる通り、盛岡広域・岩手に限定せず、問題意識を持っておられる事業者様との連携を大事にしていきたいと思いました。

公式ウェブサイトはこちら