10/12-14「盛岡手づくり村秋まつり2019」開催決定!

二戸市のプラム工芸さんに行ってきました

二戸市のプラム工芸さんに行ってきました

プラム工芸館外観

こんぬづわー、岩手県盛岡市地域おこし協力隊のきのぷーです。

県北企業訪問シリーズ。
南部美人さんに続いては、同じく二戸市にありますプラム工芸さんを訪ね、込山裕司社長にお会いして参りました。

斧折樺(オノオレカンバ)という、カバノキ科の落葉高木を使用した木工製品を製造・販売しておられます。いわゆる「梓」の木の一種とされております。

木目の美しさと、ずっしりとした重さが特徴です。
同じ大きさの栗の木と持ち比べたら、密度や重さが何倍も違っていてびっくりしました。

岩手県産の栗の木とオノオレカンバの木を比較

社長との対話から

  • 出身は横浜。
    今から40年ほど前に二戸へ出稼ぎへ。そのときに木と出会い、プラム工芸を設立。
  • 「自分でやる!」「自分のものしか売らない」
    学校でデザインや技術は教わっても、流通のことは教わらなかった。ならば自らが商品を持っていって販路を開拓し、売っていった。誰からも援助は期待できなかったから。
  • 自社製品の特色が必要。
    ならばオノオレカンバの丈夫さ、なめらかさを売ろう。
  • 「つくる」と「売る」は違う
    地元であれば、自分がいいと思ってつくったものを宣伝しなくても買ってもらえるが、地方ではそうはいかない。地方で仕事をしていると売ることを知らない若い職人さんが多い。(作ることに頑張ってばかりで売ろうとしない。これでは競争に勝てない)じっと待っていても誰も助けてくれない。
  • 北海道は観光で食えているが、岩手はそうはなってない。九州人の多くは(岩手に)行ったことがない。岩手にはよほどのことがないと行かない。沿岸部はなおさら。まだまだ知名度が低いのではないか。
  • 同じところで売り続けて顧客をファンにする。
    前に商品を買ったから今度はべつのものを…。
  • 岩手に滞在型の体験ツアーが少ないのでは?
    福井県小浜市の若狭塗箸専門店「箸匠せいわ」さんのような働きかけ、仕掛けを是非見習ってほしい。

かわいい猫店長「あん」

プラム工芸猫店長「あん」
プラム工芸オンラインショップの店長は、猫です(笑)。あんと言います。
プラム工芸のプチ情報をお届けします。趣味はタオルとキックボクシング。

しゃべり出したら止まらない!?

偶々なのかもしれませんが、私がお会いした職人さんの多くが、一見寡黙そうに見える方ほど、しゃべり出したら止まらない方ばかりで、ちょっと意外でした(笑い)

お箸やスプーンなどのテーブルウェアやくつべらのような日用品を中心に取り扱っておられます。気になられた方は是非!

公式ウェブサイト