10/12-14「盛岡手づくり村秋まつり2019」開催決定!

一戸町の長山工芸さんに行ってきました(2)

一戸町の長山工芸さんに行ってきました(2)

こんぬづわー、岩手県盛岡市地域おこし協力隊のきのぷーです。

前回の続き。

南部細目組紋様組子細工の製品は行燈の他、衝立やテーブルといったものから、かつての主力商品であった建具にも採用されております。伝統的な趣とともに、強度を併せ持っていて、大きなものにも応用が利くのだとか。

この嵌めあわせが強度の秘訣
嵌めあわせの部分にも、三蔵さんのこだわりが感じられます。

南部細目組紋様組子細工のテーブル
けやき製のテーブル。建具のような大きなものはさすがに受注生産ですが。

商品の原材料の木は岩手、青森、秋田県の天然の木材を使用しています。
素材が素晴らしく、かぐわしい木の香りにも癒されます。
中には、かんなの削り屑がほしいと注文される方もいらっしゃるとか。
確かに、かんな「くず」って呼ぶには勿体ないですしね。


西日本(中国地方)を中心に、全国各地に販路を持っておられますが、
「今の時代、ものを作っていただけでは売れない。営業力も必要だ」「モノを売るのではなく、(製作者の)心やキャラクターも売っていかなければいけない」と、ビジネスマッチングや各種展示会への出展に精力的に取り組まれております。

「絶対に成功させる」という強い意志と自信、弛まぬ研鑽を重ね、かつ、実直なお人柄と笑顔が魅力的な三蔵さんに惹かれてリピーターや新たな人脈が生まれ、55年という長い間、事業を継続できたのだと思います。

公式ウェブサイト